『転校生』(82年)、『さびしんぼう』(85年)とともに“尾道三部作”の1本として愛され続けている本作。当時16歳だった女優・原田知世の映画初主演作で、原田は『第7回日本アカデミー賞』の新人俳優賞を受賞した。配給収入は28億円で、同年の邦画2位のヒット作となった。
物語の主人公・芳山和子は、実験室でラベンダーの香りを嗅いで以来、時間を跳躍する能力を持つことに。“時をかける少女”となった和子は、会うはずのない彼に出会ってしまう…。
16年8月末期の肺がんで余命3ヶ月と宣告された大林さんは、転移を繰り返すがんと闘いながら、みずからの命を削って、平和をたぐり寄せる映画を作り続けた。新型コロナウィルスの影響により公開延期が決まったものの、最新作『海辺の映画館-キネマの玉手箱』の公開予定日に亡くなった。
2020-04-14 10:19:00Z
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