Friday, March 6, 2020

「2週間後に結婚式あげなきゃ!」ワケあり婚の事情(女子SPA!) - Yahoo!ニュース

 こんにちは。おまみこと、長谷川真美です。6年のウェディングプランナーの経験を経て、式場専門のコンサルタント、プランナー養成講座の主催、フリーランスのウェディングプランナーをしています。

 結婚式は、早い方だと1年以上前から準備に入る方もいますが、遅い方だと「数ヶ月前」という方もいます。今回、お届けするエピソードは、2週間で結婚式当日を迎えられたおふたりのエピソードです。

なぜか怒り気味の新婦の父親

 両家のご両親揃って来られたおふたりの第一印象は、「若い!」のひと言。通常であれば、ご挨拶をして、おふたりの結婚式へのイメージやご要望を聞いていくのですが、最初に口を開いたのは新婦のお父様でした。私が席に着く前に、「2週間後にできますか!?」と勢いよく尋ねられます。

 私は突然のことに驚いてしまい、何のことなのか瞬時にわからず、「あ、えー……と……、お式をでしょうか?」と返すのが精いっぱいでした。

 お父様は、「そうです! 結婚式を今から2週間後にしたいんですが!」と、先ほどと変わらない勢いで言います。もちろん、バンケットが空いていれば2週間後でもできますが、通常ではあまりないことなので、理由をうかがいます。すると、「妊娠したんだよ!」と、お父様がお怒りの様子で言われます。

 ここまで、新婦のお父様以外、誰も言葉を発していません。その言葉を聞いた私は、「そうなんですね!おめでとうございます!」と伝えました。すると、新婦のお父様は、「めでたいのはめでたいが、結婚前に妊娠したものだから、まわりにそうだと気づかれたくない」と言います。今では、「授かり婚」という言葉もありますので、オープンにする方も多いのですが、新婦のお父様は、そのことを嫌がっている様子でした。

急ピッチで進む式の手配

 空いているバンケットがあるか、招待されるゲストの都合、その他、手配しなければいけないアイテムが発注可能かなど、多くの確認を要します。通常であれば、2週間前はすべての発注の締切日であるため、すぐにでも発注を終えなければいけません。招待人数は、近しい親族のみということで、20名ほどでした。

 そういった場合は、招待状の作成もしなくていい(本来は、もちろんあった方がいいです)ので、その場で出欠を確認していただきました。会場は、遅い時間のいちばん大きな会場しか空いていませんでしたが、他の式場に見学に向かい、選んでいる時間がないのでその場でご予約となりました。そのままドレスの試着に向かってもらい、選べるドレスも限りがありましたが、それもすぐに決めていただきます。

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