Jリーグが昨年行われた大分対浦和で発生したサポーターの違反行為に対して処分
Jリーグは22日、昨年10月31日に昭和電工ドーム大分で開催されたJ1リーグ第25節大分トリニータ対浦和レッズにおいて行われた両チームサポーターの違反行為に対して、両クラブに懲罰を決定した。アウェーの浦和にはけん責と罰金300万円、大分にけん責が下されている。
浦和サポーターは、試合開始直前の午後2時頃から終了する午後4時頃まで、全席指定席だったが、40人程度がスタジアム上段席に移動し、立ち見で応援。声を出したり、指笛を鳴らしたりしていた。また、サポーターの1人がフェンスに上り、サポーターの1人がスタジアムの中からフェンスの外に向かってペットボトルのようなものを投げていた。
一方でホームの大分サポーターは、浦和サポーターが座席を移動して、太鼓に合わせて立ち見で手拍子をしていたことに対して、2人がスタジアムの外に出て、浦和サポーターに近づこうとした。この2人を追って、さらに10人程度の大分サポーターが南ゴール裏にいた浦和サポーターのもとに突入を試みていた。
Jリーグは「ビジタークラブはホームクラブのルールを順守すること」とし、また一部の浦和サポーターにおいて繰り返された違反行為には苦言を呈した。
また、村井満チェアマンは、この日行われた臨時実行委員会において、沖縄キャンプ中に浦和MF柏木陽介が規律違反した件については、クラブに対して処分はなく、昨年10月に明らかとなった仙台MF道渕諒平が女性とDVトラブルを起こしていた件に関しては、報告義務を怠っていたわけではないとし、クラブに対して2月15日に注意喚起する文章を送ったことを明かした。
(Football ZONE web編集部)
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