
結婚にはさまざまな悩みがつきものです。そこで「25ansウエディングオンライン」の「ウエディング達人ブログ」でもおなじみ、ウエディング・プロデューサーの草分け的存在である「オフィース・マリアージュ」の安部トシ子さんに、花嫁のあらゆる悩みを解決していただくことになりました。題して「安部トシ子さんの花嫁相談室」。今回は「友人は家族婚ばかりだけれど、自分は友人を招待したい」という希望をもつ花嫁からの質問です。安部先生、結婚式に招待されなかった友人を招くのは迷惑ですか?
【相談】招待したい友人に負担をかけないかどうかが不安です
結婚した友人は家族ウエディングばかりで、結婚式に招待されたことがありません。私はたくさんの友人を招きたいと思っていますが、既婚の友人には「私のときは呼ばなかったのに」と申し訳ない気持ちにさせるかも、未婚の友人には「私のときにも呼ばなくちゃ」と思わせないだろうかなど、あれこれ考えてしまいます。どうするのがよいでしょうか。
【回答】ご祝儀を包んでも行きたい!と思う結婚式、そんな価値のある結婚式を目指してください
その気づかいや心配はとても大切ですが、実は簡単に払拭できる悩みといえます。なぜなら今から結婚式を挙げる人たちに「結婚っていいわよ。夫婦になるというのは、こんなに素敵なことなのよ」ということを、こんな時代だからこそみんなに伝えていきたいという気持ちがあれば、招かれる方の受け取り方も違ってくるからです。
最近は「ひとりのほうが気楽に生活できるよ」と、結婚しない人も増えましたし、結婚しても式は挙げないという人も多くなりましたよね。あなたのご友人にも、そんな人はいるのではないでしょうか。結婚式は、結婚生活の入口です。ここで「夫婦になるのは素敵なこと。既に結婚している人は、お互いにいい夫婦になるように頑張ろうね」という発信ができたら、呼んだ、呼ばないといった心配は小さなことのような気がします。
ご祝儀を用意させるのが申し訳ないという気持ちもあるかもしれません。けれど結婚式に出席せずに何かお祝いを贈ることを考えると、結局ご友人の負担は変わらないのではないでしょうか。それならご祝儀を包んでも行きたい!と思う結婚式、その価値のある結婚式を目指せばよいのです。たとえば、こんな機会でもないとなかなか行けないような有名レストランや料亭などを会場に選ぶだけでも、行ってみたいと気持ちが高まるはず。結婚式にあまりお友達を呼ばない時代になったからこそ、招待されるというのはステイタスですし、嬉しいと思いますよ。
招かれたから招くというルールも、その家庭ごとの事情があり、今は希薄になった気がします。断ろうと思ったら「ちょうど親戚の結婚式とぶつかってしまって…」とか、呼ばれた方は何とでも言えるわけですから、そこまで気を遣わなくても大丈夫です。それよりも「来てよかった」と思っていただける結婚式になるように準備をしましょう。そこにこそ、結婚式をする価値があります。
結婚式に「なるべく人を呼ばずに」と考えてしまうのは、少し人生に消極的な気もします。よい機会ですのでちょっとサイズをあげて、結婚式を積極的な人生のスタートラインにしませんか? 他のときにやるのは難しくても、結婚式ならスムーズにそれができます。
監修/安部トシ子〈オフィース・マリアージュ〉 取材・文/井出千昌
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