- 調査結果サマリ
*結婚式の規定への違和感
1. 見積もりの割引率が人によって違う(67.4%)
2. ウエディングプランナーなど担当を選ぶことが出来ない(55.5%)
3. 持ち込み制限がかかる(54.4%)
4. 当日契約を進める営業スタイル(45.1%)
*結婚式の慣習への違和感
1. 引き出物・引き菓子・鰹節を贈るべき(40%)
2. 異性の友人は招待すべきでない(36.2%)
3. ケーキ入刀やブーケトスなどの演出を行うべき(30.1%)
4. 主賓挨拶は上司がすべき(26.7%)
5. 料理はフルコースにこだわるべき(24.5%)
6. 贈り物は奇数にこだわるべき(22.9%)
7. 新郎新婦の列席人数は数合わせをするべき(22.1%)
8. 女性の列席衣装は白を避けるべき(20.3%)
9. 会社関係の方が近く、家族が遠い席配置にすべき(19.6%)
10. ご祝儀は新札を用意すべき(13.7%)
11. 招待状はwebではなく紙にこだわるべき(16.6%)
12. 進行は挙式が先、披露宴が後の順番であるべき(10.8%)
- 調査結果 / 結婚式の規定への違和感
またアリ婚層のうち、25歳〜34歳(*以下 F1層)、35歳〜49歳(*以下 F2層)、50歳〜(*以下 F3層)の全世代ともに79%以上が違和感があると回答している状況である。
・「人によって見積もりの割引率が違う」ことに対して、全体のうち(n=625)67.4%の方が違和感があると回答しており、全世代において最も違和感を感じる項目であることが分かった。
・「持ち込み制限」や「当日契約の営業スタイル」があることに対して、アリ婚層(n=483)において特に違和感が大きく感じられており、かつF1層よりもF2層、F3層においてより違和感があると回答している割合が高いことが分かった。
- 調査結果 / 結婚式の慣習への違和感
F2,3層と比べ、F1層の方が結婚式における知識量が少なく、必然的に「結婚式はこうあるべき」というイメージが定着化し、慣習に従わざるを得ないと考える方が一定数いるのではないかと考えられる。
・アリ婚層に比較し、ナシ婚層が慣習に対して違和感があると回答する割合が大きく、「結婚式をしない」という選択肢をとる際の理由に起因しているのではないかと考えられる。
今回のアンケート調査より、結婚式の規定に関して何らかの違和感があると回答した層は6割以上にのぼっていることが分かりました。
特に興味深いのはF1層よりもF2層、F3層の方が規定に対して違和感があると回答する割合が多い点にあり、従来「持ち込み制限」などの規定があることは比較的当たり前であった中で、時代変化とともに多様化する結婚式の在り方を各世代において柔軟に受け入れられるようになってきていると考えられます。
また従来より大切にされてきた結婚式の慣習においては、一見「何のため」に行うのか不透明なものが多い一方で実はゲストを大切にするからこその日本らしい「おもてなし」が詰まっているものが多数あり、それぞれに意義があるからこそ、伝承してきたものでもあります。
一方でそのような定番化した慣習を絶対的に選択しなくてはいけない時代は終わりを告げ、無意識的にそうしなければならないと考える必要はなくなってきているのではないでしょうか。
また、今回の調査において結婚式をしていない、ナシ婚層の方々においては、結婚式の慣習に対して違和感を感じている方の割合が大きく、画一的な結婚式のしきたりがナシ婚という選択肢に一定数のインパクトを与えていると考えられます。
結婚式の規定として当然になっている、「持ち込み制限」や「費用の不透明感」に対してユーザーの違和感は非常に大きく、画一的なイメージを作ってしまう結婚式の慣習に関してもより自由で透明感ある対応が、結婚式場には求められる時代に入ったと言えるでしょう。
▼アンケート調査概要
1. 調査対象: 20-60代男女の既婚者
2. 調査方法: インターネットリサーチ
3. 調査期間: 2019年12月12日〜2019年12月18日
4. 有効回答者数:625名
5. 回答者の属性:【性別】男性:49%、女性:51%、【年代】20代:21%、30代:21%、40代19%、50代18%、60代19%
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