ゆうこすがさまざまな分野のプロフェッショナルからノウハウなどを学んでいくこの連載。今回は、ライブの配信時間に対して報酬を支払うという珍しい収益モデルを採用する、ディー・エヌ・エー(DeNA)運営のライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」の担当者に、同アプリのサービス内容や報酬の仕組みなどについて詳しく聞いた。
(編集部)
ゆうこすは個人事務所のほかに、321というライブ配信者(ライバー)を育成・マネジメントする事務所を立ち上げた。そこには約900人のライブ配信者が登録している。そんな、ゆうこすが前々から気になっていたのがPococha。通常のライブ配信アプリでは、ライバーへの報酬は視聴者からの課金アイテムのギフティングの量によって決まる。対してPocochaは報酬がライブの配信時間に応じて支払われるという仕組みになっている。今回は念願だったPocochaの担当者に会ってかなり突っ込んだ質問を投げかけた。
プロフェッショナルの紹介
今回インタビューしたのは、主にゲームなどのインターネット事業の開発・運営をしているDeNAが提供するライブコミュニケーションアプリ「Pococha」の担当者、同社ネットサービス事業部ソーシャルライブ事業部企画推進部プロダクトオーナーの水田大輔氏だ。Pocochaでは、ライブ配信を始めたばかりの初心者でも、楽しんで配信を続けられるような仕組みをたくさん用意しているのが特徴という。
イベントを活用して配信のハードルを下げる
ゆうこす 初めまして、本日はお話しできるのをとても楽しみにしていました! というのも、2019年12月にトップライバーを育成するために321というマネジメント会社を立ち上げまして、マネジャーたちが担当のライバーの様子などを報告してくれるのですが、「Pocochaで配信したい」というケースが一番多いと教えてくれました。なので、急に経営者のような真面目なトーンで突っ込んだことを聞いてしまうと思うのですが、ぜひよろしくお願いします! 早速ですが、まずはどのようなサービスなのか教えていただけますか?
水田大輔氏(以下、水田) Pocochaはライブ配信が盛り上がってきている中で、17年と割と後発に近いタイミングでリリースさせていただいたサービスです。特徴的なのは、アプリを使い始めてすぐにライブ配信に参加できて、かつ一定のポイント数をクリアすることでプライズ(景品)が届いたりなど、Pocochaの中で思い出に残るようなイベントをたくさん提供していることです。視聴者とおそろいのグッズがもらえるイベントも好評でした。ほかにもファッション雑誌やテレビCMなどへの出演権をかけたイベントもあります。とにかく初心者から上級者まで誰でも参加しやすいイベントを幅広く用意しています。
つまり、Pocochaは誰でも気軽に始められるうえに、ただ配信ボタンを押せば配信できるという意味でのハードルの低さだけではなく、イベントや配信を通してプライズなど何かを手に入れるといった楽しさも提供しているというのが特徴です。
ゆうこす 初心者も参加しやすいサービスといえるわけですね?
水田 そうですね。インフルエンサーと呼ばれる立場の人は、花開くまでに頑張ってコンテンツをつくり続け、自分を信じてそれを発信し続ける期間がありますよね。しかもライブ配信アプリはまだ歴史が浅いので、マネタイズするのはまだまだ難しい面がある。そこで、Pocochaでは前述したようにイベントの楽しさなどをきっかけに、1~3カ月という比較的短い期間で(ライバーが)成長の実感が得られるようになっています。
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January 22, 2020 at 03:04AM
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