
RKC高知放送
四万十市の神社で500年以上続くとされる伝統行事「神様の結婚式」が19日、規模を縮小して、2年ぶりに行われた。 四万十市の不破八幡宮で行われた「神様の結婚式」は、去年、新型コロナウイルスの影響で中止したため、開催は2年ぶり。 今回は、感染防止対策で担ぎ手の密集を避けるため、不破八幡宮の男神輿は台車に乗せて移動。例年なら四万十川を船で渡す一宮神社の女神輿はトラックに乗せて運んだ。 「神様の結婚式」は、約550年前、応仁の乱を逃れてやって来た一条教房公が、当時、横行していた略奪婚を戒め、結婚の見本とするために始めたとされている。 境内に2つの神輿が揃うと、担ぎ棒同士を3回突き合わせる「輿合わせ」の儀式が行われた。 不破八幡宮の亀谷文裕・宮司は「地域の方と協議をしながら催行できた、地域の方に感謝」と話す。 祭りでは、会場に消毒液が設置されたほか、約30の出店者全員が抗原検査するなど、地域で協議を重ね開催にこぎつけた。
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