
前回東京五輪の「オリンピック・マーチ」など、数々の名曲を残した福島県出身の作曲家、古関裕而さんと、妻で歌手として活躍した金子(きんこ)さんをモデルに、音楽とともに昭和を駆け抜けた夫婦の絆を描くNHK連続テレビ小説「エール」。主人公の古山裕一役を俳優の窪田正孝が務め、その妻となる関内音を女優の二階堂ふみが演じる同作のあらすじ(第7週)を紹介する。
第6週で、音の実家がある愛知県豊橋市から福島に戻った裕一。音との結婚も決まり、意気揚々として帰郷するが、母のまさ(菊池桃子)と弟の浩二(佐久本宝)は結婚に大反対で、裕一は将来の選択について心が揺れる。さらに世界的な不況で英国への音楽留学もなくなり、裕一は失意のどん底に突き落とされた。音楽の道から離れようとする裕一に対し、夢をあきらめてほしくない音。そんな彼女が東京のレコード会社に裕一の売り込みを開始すると、「コロンブスレコード」が契約を申し込んできた。
ある日、権藤家を訪れた裕一は、伯父の茂兵衛(風間杜夫)と祖母の八重(三田和代)の会話を聞いてしまう。2人にとって裕一は、次の跡取りまでの“中継ぎ”のような存在だったのだ。裕一は上京を決意し、東京で音と再会する。
第7週は「夢の新婚生活」(第31~35話)が放送され、裕一と音の新婚生活がスタートする。
福島の家族に大反対されながらも、東京に出てきた裕一は、家探しの折にたまたま入った喫茶店「バンブー」で紹介してもらった家で、音との新婚生活をスタートさせる。裕一のコロンブスレコードの専属作曲家としての仕事も開始。ディレクターの廿日市誉(古田新太)から、同期の作曲家、木枯正人(野田洋次郎)と一緒に職場へ案内された裕一は、さっそく作曲を依頼される。
しかし、裕一の楽曲はことごとくボツとなり、ある日、木枯の曲が先にレコードに採用される。裕一の焦りは募るばかりだった。
一方、音は歌手を目指して音楽学校に入学。そこで音は、上級生の佐藤久志(山崎育三郎)と急接近する。久志は裕一の小学校の同級生で、幼なじみの2人は思いがけず運命の再会を果たす。
2020-05-09 23:11:17Z
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