同作は、いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた「えんとつ町」を舞台に、星を信じる少年ルビッチ(芦田愛菜)と、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペル(窪田正孝)が「星を見つける旅」へと出る物語。大ヒットした絵本では描かれなかった、えんとつ町の“本当の物語” を映画では描き出す。
深夜に行われたイベントにもかかわらず468人の観客が詰めかけ、本作の製作総指揮・原作・脚本を手掛けた西野は「本当にありがとうございます。今日は声を出しちゃダメとか、笑っちゃダメだとかあるみたいですが」と続けて「お笑いは得意ではないので、笑ってはダメという部分は大丈夫だと思いますが」とジョークも交え、会場を和ませた。
上映後には、目をうるませながら再び壇上に登場した西野。感無量な様子を見せながら「挑戦する人に無理だと言うのは簡単です。挑戦する人を笑って、行動する人を叩くのは簡単です。でもそれをやって何が生まれるのか。僕はこんな世界全然ドキドキしないし、僕が夢見た未来はこんなんじゃなかったんです。こんな息苦しい世界を次の世代に渡せないじゃないですか。だから夢を語れば叩かれるこの世界を終わらせに来ました」と力強く語った。
そして「2020年は皆さん本当に大変だったと思います。ただ、作品のメッセージにも通じますが、白旗を挙げるのはまだ早すぎる。もっと可能性を探って、知らないことを勉強して耳を傾ける。まだまだやれると思いました。これからもエンターテイメントに命を捧げて頑張っていきます。ありがとうございました」とあいさつし、イベントを締めくくった。
2020-12-25 02:47:39Z
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