打撃マシンに対して打者が真っ正面から向かい合う―。12月の自主トレ期間に入り、そんな練習風景を中日屋内練習場で目にした。かつて落合博満さんが取り組んでいた“正面打ち”をやっていたのは三ツ俣。練習後に問うと、明確な狙いを教えてくれた。
三ツ俣いわく「ボールをしっかり見るため、体を大きく使うためにやっているんです」。意識して逆方向を狙うと、どうしても打席での構えは小さくなってしまいがち。仁村2軍監督らからの助言で、体を大きく使うことを習慣づけている。
場面ごとに右方向への進塁打などを求められる立場を踏まえて「僕みたいなタイプのバッターは取り入れていこうということ」と、自主トレ中も抜かりはなし。落合さんとは同じ右打者。名選手の練習法で来季1軍定着を狙うひた向きさが印象的だった。
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