人気アイドルグループの「嵐」が、３１日夜、生配信ライブを行ったほかＮＨＫの紅白歌合戦に出場し、グループとしての活動を休止しました。
ジャニーズの男性５人組の人気アイドルグループ「嵐」は、１９９９年にＣＤデビューして以降、２０年以上にわたって第一線で活躍し国民的な人気を集めてきましたが、２０２０年をもってグループの活動を休止することを表明していました。
活動休止前の最後の１日となった３１日は、午後８時から無観客で生配信ライブを行い、これまでのヒット曲を披露しました。
また、ライブの途中でＮＨＫの紅白歌合戦に出場し、「カイト」や「Ｈａｐｐｉｎｅｓｓ」などをメドレーで歌い、松本潤さんが「嵐が去ったあと、虹の架かった美しい空がどうか皆さんの前に広がりますよう。明けない夜はないと信じて」と語りかけました。
生配信ライブではメンバーが１人ずつあいさつし、櫻井翔さんが「いつかまた『僕たちが嵐です』と胸を張って言えるその時まで。本当に２１年間、ありがとうございました」と述べたほか、リーダーの大野智さんは「僕はあすから自分のことをちょっと考えて自分の時間を大切に生きてみようと思っています。本当にありがとうございました」などと話していました。
ジャニーズ事務所によりますと、メンバーのうち大野さんは休養に入り、残りの４人はそれぞれが芸能活動を続けていくということです。
2020-12-31 22:05:28Z
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