Wednesday, May 13, 2020

吉川晃司、地上波連ドラ初主演で白髪の名探偵役 相棒は志尊淳「面白い挑戦だなと」(オリコン) - Yahoo!ニュース

吉川晃司、地上波連ドラ初主演で白髪の名探偵役 相棒は志尊淳「面白い挑戦だなと」(オリコン) - Yahoo!ニュース

 歌手で俳優の吉川晃司(54)が6月16日から5週にわたって放送されるカンテレ・フジテレビ系『探偵・由利麟太郎』(毎週火曜 後9:00)で地上波連続ドラマに初主演することがわかった。金田一耕助シリーズで知られる横溝正史による戦後初の本格長編小説『蝶々殺人事件』を含む『由利麟太郎』シリーズの初の連ドラ化。吉川は元警視庁捜査一課長という経歴を持つ、白髪の名探偵・由利麟太郎を演じ、彼の助手となるミステリー作家志望の青年・三津木俊助役には俳優・志尊淳(25)が起用された。なお、撮影はすでに終了している。
 
 京都を舞台に、横溝によるおどろおどろしい奇怪な世界を現代風に新解釈したホラーミステリー。ある事件をきっかけに警視庁を退職した由利は、学生時代を過ごした京都に住まいを移し、今では、殺人者の行動、心理を分析する“犯罪心理学者”として活躍。その一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査を手伝っている。由利の捜査方法は、「ひたすらに事件現場を観察し続けること―」。あまり多くを語らない物静かな男だがその洞察力と論理的思考は天才的…というキャラクターだ。

【場面写真】京都などすべて関西で撮影

 そして志尊演じる俊助はそんな由利を崇拝するあまり、自分の小説を書くことよりも、由利の活躍を記録するWEBサイト『由利麟太郎の事件簿』の運営に力を入れているというキャラクター。事件現場でも、助手として由利とともに行動し、物静かな“静”の由利に対し、よくしゃべる“動”の三津木の名コンビが次々と起こる怪事件をともに推理していく。

 主演オファーを「面白い挑戦だなと思いました」と語る吉川は「そもそも、普通のドラマをやるのなら、僕には声を掛けないでしょう(笑)。変わったこと、攻めたことをやりたいというプロデューサーや監督の想いを感じました」と企画趣旨に賛同する。

 志尊の印象については「淳はとても勘が良く、頭の回転も速い。由利との関係性もうまく出ているんじゃないでしょうか。セリフの量では淳が主役です(笑)」とすでに名前で呼ぶ仲に。志尊も「撮影を経て、僕と吉川さんの距離が縮まったのと同じように、どんどん近くなっていく由利先生と三津木くんのバディー感もお楽しみに」とコンビネーションをアピールしている。

 今作は、本社を大阪に構えるカンテレが“ALL関西”を掲げて制作。同局が、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマを“ALL関西”で制作するという試みは、1985年に放送された『影の軍団 幕末編』以来、34年ぶり。今回は『影の軍団 幕末編』を共に制作した、歴史ある東映京都撮影所と再タッグを組み、関西の制作スタッフが集結。スタジオセット撮影から、ロケ撮影など、すべて京都をはじめとする関西地区で行った。

 なお、コロナウイルス感染症対策により現在撮影を休止、初回が延期となっている4月期の火曜ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』の放送は引き続き未定となっているが今後の状況を鑑みて撮影再開を目指していくという。

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2020-05-13 21:00:00Z
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