大型連休明けの７日の東京外国為替市場は、新型コロナウイルスの影響でヨーロッパ経済が落ち込むとの予測を受けて、円はユーロに対して大きく値上がりしました。
午後５時時点の円相場は、今月１日と比べて58銭円高ドル安の１ドル＝106円35銭から36銭でした。
ユーロに対しては、およそ３年１か月ぶりに１ユーロ＝114円台まで値上がりし、午後５時時点では、今月１日と比べて２円41銭円高ユーロ安の１ユーロ＝114円84銭から88銭でした。
一方、ユーロはドルに対して、１ユーロ＝1.0798から08ドルでした。
市場関係者は「連休中にユーロ圏のことしの経済成長率が過去最大の落ち込みになるとの予測が公表されたことなどからヨーロッパ経済への先行きへの懸念が広がってユーロを売って円を買う動きが強まった。その後は、一部で値下がりしたユーロやドルを買い戻す動きも見られた」と話しています。
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May 07, 2020 at 05:00PM
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円相場 ユーロに対し大きく値上がり 欧州経済落ち込む予測受け - NHK NEWS WEB
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