
アメリカと中国が双方の記者の扱いをめぐって対立を深める中、アメリカ政府は中国人の記者の滞在を追加の申請がないかぎり90日に制限すると発表し、衝突がさらに深刻化することが懸念されます。
アメリカの国土安全保障省は香港とマカオを除く中国の記者などに対して、アメリカに滞在できる期間を90日までに制限する新たな措置を11日、発表しました。
中国人の記者はこれまで、取材ビザの発給を受けてアメリカに入国すれば、滞在期間に制限はありませんでしたが、今後は90日ごとに延長の申請が必要になります。
理由について国土安全保障省は「中国政府はアメリカ人記者に対してビザの発給を制限しており、アメリカがこれまで通りに滞在を認めるのは適切ではない」としています。
これに対して、中国外務省の趙立堅報道官は11日の会見で「強い不満と断固とした反対を表明する。アメリカが直ちに誤りを正さなければ対策を取らざるを得なくなる」と述べ、報復を示唆しました。
メディアをめぐってもアメリカと中国の対立は激しくなっていて、トランプ政権はことしに入り、国内で活動する中国メディアに記者の個人情報を報告するよう義務づけたほか、中国メディアの記者を160人から最大100人までに制限しています。
これに対し、中国はアメリカの有力紙の記者に記者証を返還させていて、今回のアメリカ政府の措置で衝突がいっそう深刻化することが懸念されます。
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May 12, 2020 at 02:58AM
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米政府 中国人記者の滞在を90日に制限 - NHK NEWS WEB
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