
テレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」(午後9時)が16日の放送で最終回を迎える。
同作は天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるシリーズ。2014年1月期に第1シーズンが始まって以来、約8年にわたって鉄壁のチームワークを発揮してきたキントリがついに解散の時を迫られる。
最終話でキントリが最後に挑むのは、今シーズン最大の黒幕・宮越肇(大谷亮平)。伝説の活動家・大國塔子(桃井かおり)が起こしたハイジャック事件に端を発する「政界をも巻き込む戦い」―その真実をマル裸にしようと、激闘を展開する。
クランクアップを迎えた主演・天海は「長い時間をキントリの中で過ごすことができて、とても幸せに思っています。皆さんと過ごせた時間、真壁有希子として過ごせた時間は本当に宝物になっています。本当にありがとうございました! 愛されるキントリを作っていただけて本当に幸せでした」と感無量。その後も、照明スタッフには「まさに“光の魔術師”でした」と声を掛けるなど、スタッフ一人一人に心のこもった謝辞を述べて回った。
【16日放送・最終話あらすじ】
真壁有希子(天海)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の仲間たちには何も告げず、単独で国土交通副大臣・宮越肇(大谷)のもとを訪れた菱本進(でんでん)が、宮越の秘書・須田(尾上寛之)に切りつけた容疑で逮捕された。その直後、公判中に急死したハイジャック犯・大國塔子(桃井)の国選弁護人・羽屋田空見子(大塚寧々)が、有希子の前に出現。菱本を救うため、力になりたいと申し出る。菱本は意味もなく人を傷つける人間ではない―。そう信じる有希子らキントリ・メンバーに、空見子は「適任の弁護士を紹介したい」と切り出し、すぐさま所轄に留置されている菱本と面会。逮捕以来ずっと黙秘を続けていた菱本だが、なぜか空見子が担当弁護士になってくれるなら、事件について話すと言う。
まもなく空見子は、弁護を引き受けることを決意する。そんな中、宮越と須田の供述内容を精査したキントリ・メンバーたちは、菱本の無実を確信。捜査協力という名目で宮越をキントリで取り調べられないか、空見子に相談する。その一方で、有希子は救世主であるはずの空見子に対して抱いた違和感を、拭い去ることができず。
キントリにとって、空見子は本当に救世主なのか。そしてハイジャック事件、塔子の急死、菱本逮捕、すべてのカギを握る宮越を有希子らはマル裸にできるのか。キントリ解散まであと7日。壮絶を極める最後の戦いが幕を開ける。
2021-09-15 22:00:00Z
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