Thursday, July 1, 2021

マカオ 香港からの訪問者に対して特別青色健康コード制度を導入へ - IAG Japan

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マカオ当局は、マカオと香港2つの特別行政区間の国境を再開する計画の一環として、香港からの訪問者に特別な「青色健康コード」制度を導入する予定だ。

Inside Asian Gamingが入手した情報によると、「青色健康コード」は香港からの訪問者にのみ適用され、ワクチン接種済みの人はホテル隔離が免除される。青色健康コードを提示した人は、マカオのホテルやリゾートに入れるが、指定されたゲーミングエリアやホテルの部屋に留まらなければならない。

IAGの理解では、マカオ政府観光局は、今週初めにホテル経営者らに手紙を送り、香港からの訪問者のためにフロア分けを行うよう求めた。また、香港からの宿泊客は、プールなどの水を用いる設備を利用することができないとも書かれていたが、レストランにはそのような制限がない模様。

香港からの報告によると、同制度は7月中旬までに導入される可能性があるが、香港では先週末までに16日間連続で新型コロナウイルスの新規感染者が発生していない状態が続いている。マカオは以前、香港で感染者が28日間発生していなければ、入境規制を緩和すると述べていた。

JPモルガンのアナリストは6月30日(水)の報告で、このような再開は「28日ルールが確固とした政策ではなく、再開のペースがより柔軟になる可能性を示唆しているため、少しずつ市場心理もポジティブな方向に向かうと考える」とコメント。

また、IAGが報じたように、マカオは、同国への訪問者が示す陰性の検査結果の有効期間を7日間に戻すことについても広東省政府と協議している。なお、この有効期間は、6月8日(火)に48時間に短縮された。

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