「恋のフーガ」「北酒場」などのヒット曲を手がけた作詞家で、直木賞作家のなかにし礼(なかにし・れい、本名中西禮三〈なかにし・れいぞう〉)さんが23日午前4時24分、心筋梗塞のため東京都内の病院で死去した。82歳だった。葬儀は近親者で営む。喪主は妻由利子さん。
1938年、中国の黒竜江省(旧満州)生まれ。66年の「涙と雨にぬれて」で作詞家デビューした。
「恋の奴隷」「時には娼婦のように」などのヒット曲を生み出し、68年に黛ジュンの「天使の誘惑」が、70年に菅原洋一の「今日でお別れ」が、82年に細川たかしの「北酒場」が、それぞれ日本レコード大賞を受賞した。
90年代に入ると作家活動を始め、2000年に「長崎ぶらぶら節」で直木賞を受賞したほか、テレビでコメンテーターとしても活躍した。12年に食道がんが判明し、治療に専念するため、一時活動を休止。陽子線治療で克服したが、15年にがんの再発を公表した。
2020-12-25 00:17:03Z
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