Friday, December 18, 2020

コロナ禍の結婚式「参加して良かった」9割、「Zoomを通してたくさんの人に会えた」という声も - MONEYzine

 株式会社リクシィは、コロナ禍(4月から9月)に結婚式に参列した全国の20代から50代の男女184名を対象に「結婚式の実情」を調査し、その結果を10月28日に発表した。調査期間は10月9日から16日。

 コロナ禍の結婚式に参列した人に、参列する前後の気持ちの変化を聞いたところ、92.9%が「参列して良かった」と回答。そのうち29.9%は「当初は参列したくない」と考えていたが、参列した結果「参列して良かった」に変化していた。「当初は参列したいと感じていたが、結果として参列しないほうがよかった」は3.8%だった。

 参列して良かったと回答した理由では、「リアルの場で久々に集うことが出来たから」「感謝を直接伝えることが出来たから」「感動が感じられたから」などの回答が多く、外出が制限される中、リアルで会うということの価値が高まった様子が見られた。また、その他の意見では「ZOOMを使ったので普段会えない友人とたくさん会えた」など、コロナ禍ならではの回答もあった。

 他方、参列しない方が良かったと回答した人の理由を見ると「新型コロナ感染に対する不安があったため」「新型コロナ対策によりイメージしていた結婚式と違う形式だったため」「新型コロナ感染に対する不安があったため」などが多かった。

 一方、ワタベウェディング株式会社は、25歳から34歳の未婚・既婚男女400名(男性200名・女性200名)を対象に、「withコロナ時代の結婚式参列に関する意識調査」を実施した。調査期間は9月25日から28日。

 結婚式への参列経験がある72.3%の人に、参列したことのある結婚式を複数回答で聞くと、「ホテルウェディング」が70.6%で最も多く、以下「専門式場」64.4%、「レストランウェディング」20.1%、「ハウスウェディング」15.2%、「神社・寺院での和婚」14.9%、「国内リゾートウェディング」7.6%、「海外リゾートウェディング」3.1%で続いた。

 また、結婚式に参列して良かったこととしては「晴れ姿を見られる」「幸せな気持ちになれる」「美味しいものを食べられる」という声が多かった。

 国内・海外旅行ともに再開後の「with コロナ時代」に招待されて嬉しいと思う結婚式を複数回答で聞くと、「国内リゾートウェディング」が43.5%で最多。以下、「専門式場」「ホテルウェディング」「レストランウェディング」「神社・寺院での和婚」「ハウスウェディング」「海外リゾートウェディング」となった。

 国内リゾートウェディングを選んだ人にその理由を複数回答で聞くと、「少人数なので密にならなくて安心」「自然の中で行う開放的な空間の挙式会場のため密にならない」「国内のほうが安心できる」などの回答が多かった。

 コロナ禍で人との接触機会が大きく減る中、久しぶりの再会を楽しめる結婚式は、参列者の満足度が高くなる傾向にあるようだ。

【関連記事】
「結婚助成金」60万円に倍増も実施は289自治体のみ、東京はゼロ、条件厳しく「誰がもらえるの?」
Tポイントのデータを活用した「恋愛・婚活サ―ビス」が6月に登場
コロナ禍の生活変化、「ネット購入」は引き続き利用も「オンライン授業・宴会」はもういい

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( コロナ禍の結婚式「参加して良かった」9割、「Zoomを通してたくさんの人に会えた」という声も - MONEYzine )
https://ift.tt/2J7kOGy
Share:

0 Comments:

Post a Comment