複数の女性との不倫が報じられ、芸能活動自粛中のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建（４７）がＭＣを務めるＴＢＳ系「王様のブランチ」（土曜・前９時半）が１３日、“渡部抜き”で生放送を行った。
冒頭で進行役の山形純菜アナウンサー（２５）が、不倫を報じた週刊文春の表紙と記事の画像を紹介しながら「アンジャッシュ渡部さんの不貞行為が週刊誌によって明らかになりました」と報告。渡部の活動自粛申し入れを伝え「『王様のブランチ』の出演も見合わせることになりましたが、今後も放送を続けてまいります」と話した。
スタジオにはダブルＭＣとして２０１７年４月から渡部とコンビを組んでいる佐藤栞里（２９）がセンターに立ち、レギュラーの藤森慎吾（３７）、山本舞香（２２）も登場。佐藤は「今日からこのようなメンバーでお送りすることになってしまいましたが…」と言葉に詰まり涙をこぼした。なんとか「楽しい情報をお届けする番組です。今週もテレビをご覧の皆さまに笑顔になれる番組にしたいと思っています」とあいさつすると、藤森は「栞里ちゃんにこんな顔させんじゃねーぞ、本当に！ 何だよもう！ バカヤロー、本当に！」と怒りを露わにした。
週間のエンタメニュースコーナーでは「アンジャッシュ・渡部建、全番組出演自粛」がランキング１位に入っていたが、出演者のコメントはなかった。また渡部の相方で準レギュラーの児嶋一哉（４７）は出演しなかった。
今後についてＴＢＳは「（渡部の）代役を立てるかを含め検討中です」としているが、次回以降も代役を置かず藤森らがサポートするもよう。若い女性層をターゲットにした情報番組のため、イメージダウンした渡部の復帰の可能性はほとんどないとみられる。
2020-06-13 21:00:00Z
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