
株式会社ヴァリューズは、同社の20歳以上のアンケートモニターのうち、2019年1月以降に結婚式・結婚式相当イベントを実施済、または予定していると回答した524名を対象にアンケート調査を実施し、その結果を5月に発表した。調査時期は4月6日から12日。
結婚式イベントの平均予算を調べると、コロナ前(2019年1月~12月)に実施した人の平均予算は311万5,000円、コロナ後(2020年1月以降)に実施・予定の人の平均予算は225万2,000円で、コロナ前後で予算が86万3,000円減少した。
また、式場を選ぶ際に重視する点を比較したところ、コロナ前は「式場・会場の雰囲気」が60.1%で最も多く、「式場・会場の立地・交通の便」が45.6%で2位にランクインした。他方、コロナ後は、「式場・会場の雰囲気」がコロナ前同様に52.5%で最も多かったが、2位にはコロナ前に6位だった「予算を抑えられること」が26.1%(コロナ前19.7%)でランクイン。3位には同5位だった「少人数または家族のみで実施できること」が26.0%(同21.5%)でランクインした。
一方、株式会社ネクストレベルは「結婚にまつわるお金の使い方」についてアンケートを実施し、その結果を6月18日に発表した。調査対象者は2017年から2019年に結婚した98名と、2020年から2021年に結婚した90名、調査期間は5月13日から27日。
結婚に関するお金で一番多く費やしたものを聞くと、2019年以前では「結婚式」が48.0%、「新婚旅行」が10.2%、「フォトウェディング」が9.2%、「家具・家電等」が22.3%、「婚約指輪」が4.1%、「結婚指輪」が3.1%だった。
2020年以降では「結婚式」が33.3%、「新婚旅行」が5.6%、「フォトウェディング」が4.4%、「家具・家電等」が28.9%、「婚約指輪」が7.8%、「結婚指輪」が17.8%になり、結婚式などのコト消費に使うお金が減る一方、家具や家電、指輪などのモノ消費に使うお金の比率が増えていた。
からの記事と詳細 ( 結婚式、コロナで予算が約90万円減少 モノ消費に回して「結婚式しない」派が28.9%に(MONEYzine) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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