
アメリカ音楽界で最高の栄誉とされる「グラミー賞」の各賞が発表され、長崎県出身の打楽器奏者、小川慶太さんが参加しているグループの作品が、最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞に選ばれました。
グラミー賞は、アメリカの音楽界で最も権威がある賞とされていて、今回で63回目となります。
14日、カリフォルニア州のロサンゼルスで各賞が発表され、最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞には、打楽器奏者、小川慶太さんが参加しているグループ、スナーキー・パピーの「ライブ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」が選ばれました。
小川さんは、4年前にも同じグループのメンバーとして、この部門で受賞しています。
小川さんは長崎県佐世保市出身で、現在はニューヨークを拠点に、スナーキー・パピーをはじめさまざまなグループに参加しているほか、多くの国のアーティストとも共演しています。
一方、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞は、レディー・ガガさんとアリアナ・グランデさんが受賞し、注目されていた韓国の男性グループBTSは受賞を逃しました。
ことしのグラミー賞の発表は、当初は1月に予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で今月に延期されました。
2021-03-14 23:55:49Z
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