2020年9月3日 21:37 836
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本作は、2015年8月に結成され、2016年4月に「サイレントマジョリティー」でデビューを飾った欅坂46の歩みをたどるドキュメンタリー。新型コロナウイルス感染拡大の影響による公開延期を受けて、メンバーへのリモート取材の模様や無観客配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!」の舞台裏などが新たに追加された。
欅坂46のメンバーは1人ずつ姿を見せ、劇場中継用のカメラに向かってそれぞれメッセージを送った。松田は「皆さん元気ですかー?」と手を振り、田村は「お会いできてうれしいです」とにっこり。小池は「長いようであっという間だった5年間の欅坂46をしっかり見て、心に留めてください」と、原田は「夜なので眠いかもしれませんが、最後まで寝ないで楽しんでください」とファンに呼びかける。菅井は「皆さん、今日は何馬力ですか? 私は100万馬力です!」とチャーミングに挨拶をした。
10月に行うラストライブをもって、欅坂46としての活動に幕を下ろす彼女たち。キャプテンの菅井は「今は不安よりも、欅坂でいられた時間や応援してくださった皆さんに対する感謝のほうが大きい」「(欅坂46の思い出を)心の中に大切に取っておいて、楽しい未来を作っていきたい」と現在の心境を明かす。加入前から欅坂46が好きで、力をもらっていたという武元は「グループへの感謝と『欅坂46の武元唯衣です』という自己紹介を噛み締めながら日々過ごしていきたい」と目を輝かせた。
小林は今回のイベントが行われた渋谷ストリームホールが、建設前に「サイレントマジョリティー」のMVを撮影した場所であることに触れて「撮影をしたときは工事現場だったんです。しっかりしたビルになったのを見るたびに、私たちも一緒に成長していけたらと思います」と思いを語る。2ndシングル「世界には愛しかない」でフロントメンバーに選ばれた渡邉は、当時を鮮明に覚えているそうで、「できなすぎて恥ずかしくて泣いている映像が使われていて……。4、5年前と比べると今は成長したのかな。そんな姿も楽しんで観ていただければ」と懐かしそうに話す。守屋は「欅坂46ときれいにお別れをして新しい出発をするという意味では、いいタイミングで公開されることに感謝しています。がんばってきた証を映画という作品に残せるのがうれしい」と映画の封切りを喜ぶ。
松田は「初々しいなと思いました」と劇中に登場する加入当時の自身を振り返ってはにかみ、「みんな欅坂46が大好きで、グループの力になりたいと思って活動してきた」と力強く語る。高橋は「パフォーマンスに感情や人となりがすごく出ている。最初はライブだけで作品にできると思ったんです。(本作は)成長物語かなと個人的には思っています」とメンバーたちに温かな声を掛け、欅坂46を“すごく支え合っているグループ”と評した。
イベントでは、事前にSNSで募集した質問にメンバーが答える場面も。「欅坂46で旅行に行くなら?」との問いには「島に行きたい」「京都がいい!」「皆さんの地元に行ってみたい」と思い思いの声が上がり、最終的に「全国制覇したい!」で意見がまとまると、全員が晴れやかな笑顔を見せた。
「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」は9月4日に公開。
この記事の画像・動画(全25件)
(c)2020「DOCUMENTARY of 欅坂46」製作委員会
2020-09-03 12:37:00Z
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