イタリア・ベネチアで開催中の第80回ベネチア国際映画祭で5日午後、革新的な作品を集めたオリゾンティ部門で塚本晋也監督作「ほかげ」の公式上映が行われた。
塚本監督は「野火」(2014年)「斬、」(18年)がそれぞれコンペティション部門に出品されているベネチアの常連。ほかげは2作品の流れをくみ、戦後の日本を舞台に民衆の視点から戦争を描いた作品だ。
公式上映には塚本監督と復員兵役の森山未來さん、戦争孤児役の塚尾桜雅君が出席。上映終了後、会場からの歓声に笑顔で応えた塚本監督は「子どもの世代が戦争に行かなくて済むように、かなり純粋な願い、祈りを込めて作った」と語った。受賞結果は9日夜に発表される。
2023-09-05 15:01:00Z
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