
新潟市は、障害のある子どもが利用する民間施設の運営会社に対して市の指定を取り消す行政処分を行った。給付金の不正請求などがあったと説明している。
行政処分を受けたのは、新潟市西区の会社『NK.Growthjoy』。
新潟市によると、この会社が運営する『OliOli A+』など2つの事業所は、放課後や休日に障害のある子どもを受け入れて療育を行う施設として市の指定を受けていた。
しかし、児童指導員や保育士などが必要な人数確保されていないことや給付金を不正に請求していたことが判明。
去年12月に行われた新潟市の監査の際には“勤怠管理でタイムカードは使用していない”と虚偽の報告をし、従業員に口裏合わせをさせてタイムカードをロッカーに隠すなどの妨害をしたなどとして、新潟市は3月17日付で指定取り消しを命じる行政処分を行った。
さらに新潟市は、不正請求分の返還や加算金として計約3500万円の支払いを求めている。
『NK.Growthjoy』は、かつてアルビレックス新潟などで活躍した神田勝夫氏が代表取締役に就いている。
神田氏はTeNYの取材に対し「子どもたちを応援したいと立ち上げた施設で問題が発覚したことは悔しいし、申し訳ない。一連の問題が起きるに至った経緯などの確認を進め、信頼回復に努めていきたい」とコメントしている。
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