
JR北海道の13日のダイヤ改正でコスト削減のため、札幌と函館を結ぶ特急「北斗」などが減便になることに対して利用者からは理解を示す声がある一方、不便になることへの懸念の声なども聞かれました。
新型コロナウイルスの影響で厳しい業績が続くJR北海道はコスト削減のため13日のダイヤ改正で▼札幌と函館を結ぶ特急「北斗」を最終の上下線・計2本を減便するほか▼札幌と旭川を結ぶ特急「カムイ」のうち4本は土日と祝日のみの運転にします。
また▼旭川と網走を結ぶ特急「大雪」など8本を一部運休するほか▼快速列車と普通列車を計27本減便し、13本を土日と祝日で運休します。
これに対して通勤で列車を利用する札幌市の62歳の男性は「減便になると、ダイヤを気にしないといけないので本数は多い方がいいです。1つの列車の利用者が増えることになると思うので(新型コロナが心配なので)換気をしてほしいです」と話していました。
また札幌市の60代の女性は「不便にはなりますが、コロナで利用者が減っているだろうから、しかたがないと思います」と話していました。
JR北海道は減便などに加えて一部の駅については廃止したり沿線自治体の管理に移行したりすることで、年間約6億2000万円の経費の削減につながると見込んでいます。
からの記事と詳細 ( JRの新ダイヤにさまざまな声|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3tk7GPP
0 Comments:
Post a Comment