イベントの多い冬休み。子どもが机にむかって勉強する時間は短くなりがちですが、イベントシーズンを逆手にとって取り組んでもらいたい、とっておきの算数の勉強方法をご紹介します。あの世界的有名人も学んだ話題の教育法にも通ずると聞くと、興味が沸いてきませんか?
◆算数が「苦手」な子どもが多いワケ
その前に、そもそも算数が苦手な子どもが多いのがなぜか、考えたことはありますか? 苦手な理由で多いのは、「抽象化することが難しい、できない」ため。ここでいう抽象化とは、数字を操作して考えることです。
例えば、「リンゴが2個あります、お友だちがリンゴを3個持ってきました。合わせていくつでしょう」という問題を初めて教科書で習うときには、りんごの絵が描いてあります。“抽象化して考える”とは、りんごの絵がなくても数字で計算できることです。
どうすれば抽象化することができるようになるのでしょうか。
急がば回れ、逆転の発想が必要です。具体物を実際に見て触って算数を体験することが、抽象化することの土台になります。そして冬休みこそ、算数を体験する絶好のチャンスです。
冬休みは、家族や親戚、友人など大人数で食卓を囲む機会が多くなります。こんな時によく登場する、ピザやケーキなど大きくて丸い料理を使って、「円を均等に切り分ける」分数を体験しましょう。
ピザを分ける際には、「半分に切ったピザを、また半分に切ったら四分の一、さらに半分にしたら八分の一になるね」などと声をかけながら切れば、子どもが自然に分数を意識することができます。子ども自身が切り分ければ、さらに強く感じることができます。
辛さや好み、個人の食べる量などで六等分や八等分など切り分け方が違ったら、分数同士の足し算をイメージすることもできますね。
「お父さんは、八分の一のピザを4枚、六分の一のピザを2枚食べたいから、合わせるとピザ一枚の何分のいくつになるかな」と、実際にピザを組み合わせてみるのもお勧めです。熱中してピザが冷めないようにご用心!
分数は、分数自体の概念の理解からはじまり、通分、約分、分数同士の四則演算と、子どもがつまずきやすい単元の一つです。つまずく大きな原因は、やはり抽象化することが難しいからです。
冬休みのイベントの楽しさ、おいしい感覚と一緒に分数を体験すれば、分数に親しみを感じて理解も早まるでしょう。
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December 27, 2019 at 07:50PM
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現代の“偉人”たちも学んだ!算数が苦手な子に試したい簡単勉強法(All About) - Yahoo!ニュース
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