Saturday, July 6, 2024

キツネ顔にメークして結婚式はいかが? 「きつねの嫁入り」挙式カップルを募集 10月に群馬・高崎市箕郷町 - 株式会社 上毛新聞社

キツネ顔に化粧して練り歩く花嫁行列=昨年10月

 幻想世界での結婚式はいかが―。キツネ顔にメークした男女が昔の婚礼行事を再現する群馬県高崎市箕郷町の恒例行事「みのわの里のきつねの嫁入り」(10月6日)に合わせ、住民有志らでつくる実行委員会が挙式したいカップルや夫婦を31日まで募集している。

 1955(昭和30)年ごろまで実際に行われていた婚礼を再現したイベントで、2年前から本物の結婚式を行っている。約60人の花嫁行列が「コーン」と“鳴き声”を上げながら、市箕郷支所からふれあい公園までの約1キロを練り歩く。夜はこし入れ行列に臨み、きつねの男女が結婚するまでを描いた野外劇でクライマックスを迎える。

 対象は市内在住か在勤で、挙式したことがない39歳以下のカップルや夫婦。参加費用は1組1万円。花婿は羽織はかま、花嫁は日中は大振り袖と角隠し、夜は白無垢と綿帽子を着用する。神前式のほか、野外劇で古式にのっとった三々九度を行い、結婚を誓い合う。

 実行委員長の岡本優子さん(77)は「現代では経験できない式をぜひ挙げてほしい。キツネも祝ってくれるでしょう」と応募を呼びかける。

 行列と野外劇のキャスト、スタッフも募集している。いずれも希望者はメール(minowakitune@gmail.com)か電話(☎090-1600-0744=岡本さん)で申し込む。

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