TV chef Rachel Allen’s son Joshua to go to rehab for three months before his sentencing over drug offences - The Irish Sun
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安倍晋三首相は30日午後、東京都内のフィットネスジムで汗を流し、夜には東京ドームでアイドルグループ「嵐」のコンサートを鑑賞した。
首相主催の「桜を見る会」に自身の後援会関係者を多数招いた問題で批判を受けており、つかの間の息抜きになったとみられる。
嵐は天皇陛下の即位を祝う9日の「国民祭典」で奉祝曲を歌った。首相はツイッターに「素晴らしい歌を披露してくださった嵐のメンバーの皆さんに感謝の気持ちを伝えることができた」と投稿した。
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公式サイトによると、昨年12月に「適応障害」と診断されたが、「完全に活動を休止せず出来る仕事は続けながら治療にあたりたい」と本人が希望したとし、医師の指導のもと、3月14日に「体調不良」としてグループ活動休止を発表しソロ活動を続けてきた。
しかし、回復の兆しが見えず「これ以上メンバーや事務所、そしてファンの皆様、関係者の皆様に余計な心配や迷惑をかけたくないと、本人から申し出があり、何度も話し合い、熟慮した結果、脱退と退所という苦渋の決断に至りました」と説明。「ファンの皆様、関係者の皆様には大変急なご報告となりましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
田中も自身のブログを更新。「日に日にグループ活動が思うようにできなくなっていく自分がいました。そして、昨年12月に病院で適応障害と診断されました。自分でもよく分からない、経験したことのない症状に戸惑い悩みました」と苦悩していたことを打ち明け「そのタイミングで本当のことをちゃんとお伝えしたかったのですが、色々熟慮した結果、体調不良のためという発表しか出来ずに、余計な心配や憶測、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした」とファンにお詫び。
続けて「回復に向けて努めてまいりましたが、気持ちとは裏腹に一向に回復の兆しが見えませんでした。月日が経つにつれ、こんな状態にも関わらずBOYS AND MENと名乗ることに対しての心苦しさ、このまま迷惑をかけ続けることへの申し訳なさがどんどんと増していき、誠に勝手ではございますが、最終的に脱退、退所という決断をさせていただきました」と説明した。
初期メンバーの田中は「結成時から約10年間全てを捧げ愛情を注いできたBOYS AND MENからこのようなかたちで離れることになるとは私自身も想像もしていませんでした。復帰を信じ待ってくださっていた皆様、私の帰る場所を守ってくれていたメンバーのみんなを裏切ってしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と胸中を吐露。
今後については「改めて自分自身と向き合いながら、フリーランスで役者として活動していきます。皆様がいて自分が存在します。感謝の気持ちを忘れず、皆様に応援していただけるよう精進します」と記した。
BOYS AND MENも「メンバー9名で更なる飛躍を目指し、ボイメンらしくガムシャラに夢に向かって走り続けます」としている。
女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)第53話(11月29日)で、滋賀・信楽に古くから伝わる「火まつり」が描かれた。戸田と俳優の松下洸平(32)が今年8月下旬に行われ、序盤のクライマックスとなった信楽ロケを振り返った。
朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。
喜美子が、前任の信楽焼の火鉢の絵付け職人が辞めた信楽最大の窯元「丸熊陶業」に新たに招かれた深野心仙(イッセー尾形)に弟子入り。松下は丸熊陶業にやってきた陶工・十代田(そよだ)八郎を演じる。
劇中に登場した「火まつり」は「しがらき火まつり」の名称で、現在も滋賀県甲賀市信楽町で毎年7月第4土曜日に行われている伝統行事。江戸時代から続くと伝えられ、陶器作りや生活・文化に不可欠な“火”への感謝と、火に関わる安全を祈願する神事として親しまれている。
喜美子たちが大きなたいまつを担いで歩いたように、実際の火まつりも信楽の新宮神社から愛宕山山頂の神社まで約2・1キロの距離を、30~40分かけて歩き、山頂で大小さまざまなたいまつを奉納する。
今回のロケは、信楽焼を題材にした物語の中に地域の祭りを描くことにより“地域の特性”といったリアリティーが生まれる点、さらに燃えさかるたいまつを象徴として、喜美子と長崎へ旅立つ“フカ先生”の師弟関係の終焉や、喜美子と八郎の関係の進展といった変化が、よりドラマチックに描ける点が狙い。
実際の「しがらき火まつり」は悪天候のため、昨年、今年と2年連続中止。甲賀市は「しがらき火まつり」で実際に使用予定だった約60本のたいまつを用意した。地元のエキストラも参加し、祭りの様子を再現。今回のロケに懸ける思いもひとしおだった地元・信楽の強力なバックアップの下、荘厳なシーンが完成した。
戸田と松下は撮影当日、雨に降られながらも約5キロのたいまつを担いで山道を歩き、奉納する「火まつり」ロケを終了。たいまつを担ぐ戸田の姿を目にした松下は「ものすごく頼もしかったです」。戸田が「背中がですか?」と笑って聞けば、松下は「そうです。その背中を追い掛けて僕も登りました」と振り返った。
戸田は「深野先生や八郎さんと一緒に歩けているという、うれしさと楽しさがありました」と喜美子の気持ちに重ねながら「安全面も含めて私たちをフォローしていただいて、すごくありがたかったです」と地元のサポートに感謝。松下も「信楽の方々が協力してくれなかったら、成立しないシーンだったと思います」と語った。
第10週(12月2~7日)以降の展開について、戸田は「喜美子はフカ先生の弟子を卒業して一人前の女性絵付師として働いていく中で、さまざまなきっかけを受けて陶芸の世界に興味を持っていきます。また、喜美子と八郎がどのようにしてお互いの距離を縮めていくのか、そして丸熊陶業にも激震が走り、信楽の街も変わっていきます。そのような“変化”が見どころです。お楽しみに!」とアピールした。
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グルメロアーヌを知る者よ来たれ! 西川くんです。2019年11月11日より配信がスタートしました、HDリマスター版『ロマンシング サガ3』(以下、『ロマサガ3』)。本作は1995年11月11日にスーパーファミコンにて発売された同名タイトルを、忠実にHDリマスター化しつつ、遊びやすくなる機能を追加した作品。発売日がオリジナル版といっしょというのは、なかなかニクい演出ですよね。
本記事では、『ロマサガ3』のプレイレビューをお届け。ちなみにオリジナル版ではミカエルやハリードをよく使っていたので、今回はほとんど触ったことのないカタリナ主人公でプレイ。仲間キャラクターも“ぞう”や“ようせい”など、当時あまり使っていなかった人たちを誘ってみました。リンリンちゃん(ツィー・リン)強いね!
まずは『ロマサガ3』について説明しましょう。すでに知っている人は、読み飛ばしてオーケーです。『ロマンシング サガ』シリーズとして3作目となる『ロマサガ3』は、スーパーファミコン後期に制作されたということもあり、グラフィックからバトルシステムにいたるまで、それまでの『ロマサガ』シリーズの集大成のようなタイトルです。
プレイヤーは8人のキャラクターからひとりを主人公に選び、それぞれの物語を進めていきます。町やダンジョンをどの順番で攻略するかは自由ですし、複数の仲間キャラクターから誰をパーティーメンバーにするかも自由な、“フリーシナリオ”を採用しているのが特徴です(ひとり旅も可能)。
戦闘は技や術を使って敵を倒していく、コマンドバトル。武器(素手含む)で攻撃していると、強力な技をキャラクターが閃くことがある“閃きシステム”は、『サガ』シリーズの大きな魅力。『ロマサガ3』は『ロマサガ』シリーズの中でも技が多彩で、ド派手な技をくり出せます。また、主人公が司令塔ポジションになって(バトルには参加せず)仲間たちに指示を出して戦うオートバトル“コマンダーモード”も用意されています。
本作最大の特徴は、豊富なイベントの数々。キャラクターの過去や感情を描くものはもちろん、トーナメント戦に参加したり、暴走する車に乗ってバトルしたり、龍と共闘したりなど、バトル面でも驚きのあるイベントがたっぷりと用意されているのです。さらに、大軍を率いて戦争をする“マスコンバット”や、お金のやり取りをして物件を買収する“トレード”といった、本編そっちのけでハマってしまうミニゲームもポイントです。
そして『ロマサガ』シリーズには欠かせない、作曲家・伊藤賢治氏による珠玉の名曲たちも魅力のひとつ。とくに『ロマサガ3』のバトル曲は大人気で、大ボス的な存在である四魔貴族たちとの戦いは、曲を聴くだけで盛り上がること間違いナシです。
難度が高めと言われる『サガ』シリーズですが、『ロマサガ3』の難度はそこまで高くありません。ほかのシリーズ作と比べても、かなり親切なゲームだという印象なんですよね。ですので、「『サガ』シリーズをプレイするのは初めて」という人にもバッチリオススメできるのが、『ロマサガ3』なのです。
ここからはHDリマスター版のお話。本作はHDリマスター版ということで、文字通りグラフィックがHD化しています。主人公たちなどのキャラクター、敵のグラフィックなどドット絵はそのままに、おもに背景がHDに対応し、美麗に進化したという感じ。
プレイ開始当初は、たとえば家の中の家具や食器に至るまで細かく描写されているせいか、あまりにも綺麗すぎて違和感さえ覚えました。が、それは一瞬のできごとでして、10分も遊べばすぐに慣れていき、美麗に描かれた新たな『ロマサガ3』の世界を堪能している自分がいました。聖王廟や魔王殿といった各地の名所は、かなり見ごたえがあって思わず「おおっ!」と声が出てしまいました。
また、敵グラフィックは一部ボス敵がアニメーションするようになりました(HDリマスター版『ロマンシング サガ2』や、『ロマンシング サガ リ・ユニバース』をプレイしている人には驚きはないかも)。たとえば姿を変化させる四魔貴族のひとり・ビューネイは、段階ごとにアニメーションが増えるなど、見ているだけでも飽きません。ネズミの集団・アルジャーノンも、かなり気持ち悪く蠢きます。うーん、きもい。
『ロマサガ2』のときもそうでしたが、オリジナル版では表示されていなかった装備重量がわかるなど、細かな部分がブラッシュアップ。セーブデータの数も大幅に増えているほか、オートセーブにも対応。また、バトル中に気軽にリセットできたりもします。オプションでは、常時ダッシュなども選べるようになりました。些細なことではありますが、いろいろと遊びやすくなっているんです。
また、大きな変更点としては、プレイのやり直しや周回プレイに対応したことでしょう。ニューゲームを選択した際、すでに存在しているセーブデータを読み込むと、覚えた技の極意、一部の装備品(聖王や魔王の遺物など)を除くアイテム、技力&術力などがクリア後でなくても引き継いでゲームスタートできます。この機能のおかげで、“ほかの主人公のストーリーをサクっと見たい!”、“1周で数個しか手に入らないアイテムを大量に持ちたい!”なんて希望が叶うようになり、いろいろなプレイスタイルが生まれてうれしかったです。
なお、ブラッシュアップされたのはおもにユーザーインターフェースで、バトルの仕組みなどはオリジナル版と同じ。イベントの変更はほぼなく、追加された新たな要素はプレイをする前に“オン/オフ”を選べます。オリジナル版のよさプレイ感のまま遊びたい、という人は“オフ”にしてもいいですね。
本作より追加された“町長イベントの変化”と、新ダンジョン“暗闇の迷宮”。このふたつを体験してみた感想を述べましょう。
『ロマサガ3』、いやRPG史上最も腹立たしいイベントこと、町長に怪物退治を依頼される、いわゆる「私が町長です」。洞窟に主人公たちを閉じ込めて生贄にしたくせに、平気な顔で自己紹介する町長は、もはや伝説的な存在でした。しかし、なんと本作では町長イベントに続きが……。どんなイベントになるのかは、ぜひご自身の目で確かめてみてほしいです!
本作の大きな目玉とも言えるのが、新ダンジョン・暗闇の迷宮。ミューズの夢のイベントをクリアー後、ランスのアンナに話を聞くと出現します。
ダンジョンは暗闇の中の見えない道を進み、とあるキャラクターたちの過去の記憶を探るというもの。事前に発表されていた情報では“ユリアンとハリードの過去が語られる”とのことでしたよね。そのふたりだけでなく、じつはそのほかの人物の過去も語られることに驚きました! たしかに、この人語られてないよな……なんて意外な人物の裏側が明かされるので、『ロマサガ3』ファンにはぜひ体験してほしい要素です。
なお、道中ではオリジナル版で幻の敵とされているトウテツやヤマが出現します。オリジナル版の設定では、一部敵種の最上位に位置する存在だったようですが、実際に戦ってみたところ、そこまで強くありませんでした(笑)。
ちなみに、ここで初登場となる装備アイテムも手に入りますので、ぜひチャレンジしてみてください。
メニュー画面にこれまでの冒険を辿る“冒険記”が追加されました。ゲーム終盤に、これまでどんな冒険をしてきたのか、冒険記を読んで思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。また、ひさびさにプレイを再開したときに、備忘録として活用もできますね。
さて、最後になりますが、今回プレイした雑感をお伝えいたしましょう。いろいろ昔を思い出しながらクリアーまで遊んだのですが……相も変わらず、楽しかったですね! ついついトレードにハマってしまう、教授のダンスで笑っちゃう、グゥエインとの共闘に燃える! 当時興奮した思い出そのままに遊べたのは、オリジナル版の完成度が非常に高かったからでしょう。あと、やっぱ、曲がいい! 最高! イトケンさん最高!
強いて言うのであれば、個人的にはHDリマスター版にもっと追加要素も欲しかったです。追加要素を楽しみたくないという人向けに、追加要素のオンオフ機能もあるわけですし、もう少し大胆な追加があってもよかったなと。たとえばですが、当時からウンディーネは仲間にできるのに、なんでボルカノは仲間にできないのか疑問に思っていたので、仲間も追加も欲しかったなぁ~、というのは高望みでしょうか。ネフト族とか、教授とか!
というのは、あくまで個人的な思い。オリジナル版よりも各段に遊びやすくなっていますし、“暗闇の迷宮”のエピソードはファン必見! 対応機種も、ここに羅列したら読みにくいことこの上ないくらい満載ですので、『ロマサガ3』ファンも、初めての人も、ぜひ遊んでみてください。あ、下記記事が対応機種と、機種ごとの違いです!
12月6日にサービス開始1周年を迎える「ロマンシング サガ リ・ユニバース」は、1995年発売の「ロマンシング サガ3」から300年後の世界を舞台にしたRPGゲーム。新CM「ロマサガ RS 運命に踊れ」編ではKing Gnuの書き下ろし曲「ユーモア」と共にドット絵でゲームの世界観が表現されている。「ユーモア」は2020年1月15日発売のKing Gnuのニューアルバム「CEREMONY」に収められる。
また「ロマサガ RS1周年 お待たせしました」編、「ロマサガ RS1周年 お会計」編、「ロマサガ RS1周年 ウェイター」編、「ロマサガ RS1 周年 仲間なの?」編の放送も同時にスタート。ロッカーに扮した俳優・
皇室が特別な存在であることを日本中が改めて再認識する機会となった、平成から令和への改元。「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な天皇家のエピソードを教えてもらいます!
――前回のラストでは、戦前の御所に仕えていた女官たちの“秘密”の私生活に、お話がおよびました。
堀江宏樹(以下、堀江) ただね、上級女官になればなるほど、御所暮らししていたことの記録をほとんど公(おおやけ)にはしていません。しかし、前回も出てきた大正天皇生母の柳原愛子(やなぎわら・なるこ)こと「早蕨典侍(さわらびのすけ)」さんは、姪の柳原白蓮(やなぎわら・びゃくれん)に、いろいろぶっちゃけトークしちゃってるんですね。
――柳原白蓮といえば、NHKの連続テレビ小説『花子とアン』で女優・仲間由紀恵が演じた、主人公の「腹心の友」・蓮子(れんこ)さんのモデルでしたっけ。
堀江 そうそう! 大正天皇の従姉妹にあたる公家華族出身の女性なんですけど、政略結婚させられた夫を捨て、若い恋人と駆け落ちしたりするから、華族から除名されちゃった「不良」です。だからというか、因習には縛られないんですね、白蓮さんは。
叔母の柳原愛子がこっそり語った御所の内実を、彼女は書き残してくれています(笑)。例えば、美少女として有名だった柳原愛子には10歳を過ぎたころから、御所、つまり明治天皇から「私の女官にならないか?」というお誘いが頻繁に来たそう。これは天皇による“愛人女性”の青田買いみたいなもの。しかし、天皇の本当の目的に気付いた父親が、申し出を拒むのですね。娘にはちゃんと“正式”に結婚させてやりたい、と。すると明治天皇ではなくて、「明治天皇の母君にあたる英照皇太后にお仕えしないか?」と持ちかけられ、断れなかったといいます。
――そんなに熱意を伝えられたら、断れないかも……。そして?
堀江 毎日のように明治天皇は、英照皇太后のところにご機嫌を伺いにやってきて。結局、それは柳原愛子狙いということが誰の目にも明らかになり、2人は恋仲に……。
愛子は明治天皇との間に2人の皇子と、1人の皇女を生んだけれど、そのうち2人の皇子は幼くして亡くなってしまいます。すると、御所では「『小倉の局』なる女官の祟りだ」とささやかれたそうです。